
引っ越しを考えた時に真っ先に始めるのが部屋探し。
初めてだといつ動けばいいかわからない方も多いです。
タイミングによっては空室が少なく、
遅ければ直ぐに埋まってしまいます。
ここでは、物件探しを考えている方向けに、
部屋探しのタイミングをご紹介します。
部屋探しは入居予定の2か月前が無難

何か制約がなければ、不動産会社に行くのは2か月前が良いです。
仮に4月に引っ越しする場合は2月時点で動く必要があります。
すぐにいい部屋が見つかっても、取り置きはできません。
職業等の条件にもよっては賃料の発生時期を少しずらす事はできますが、
基本的に先に契約して前家賃を払い、引っ越しは後日という事になります。
契約日までに水道電気ガスの手配は終わらせましょう。
不動産会社に行く前に情報収集しよう

不動産会社に行くまでに、ネットで物件情報を収集します。
「住みたいエリア」にどんな部屋があるのか、
賃料の相場はいくらなのか等、
事前に調べる事はいっぱいあります。
管理会社で検索してもらう時は意見を伝えるので、
うまく意思疎通が図れない事もあるので、
事前に気になる部屋の情報をまとめましょう。
住みたい部屋の条件を決めておく

ネットには物件情報が溢れかえっており、
内覧時に直観で決める場合は部屋探しが難航します。
特に入居後に「こんなはずでは」なんて事になるので、
部屋探しは適当にしない方が吉です。
それでは、検索時に何を重視したらいいか解説します。
希望条件を決める
賃貸契約をスムーズにするには、
- 希望の条件を決める
- 条件に優先順位をつける
- 実際に検索して物件を比較し
- 予算に合った部屋を内覧
上記4つの過程を円滑に行う必要があります。
入居後のイメージを元に条件をまとめましょう。
入居予定日
管理費込みの賃料の上限
立地(駅や目的地までの距離)
間取り(部屋の広さや階数等)
設備(バストイレ別、収納やベランダの有無等)
その他条件(駐輪場の有無やペット可等)
不動産会社に訪問する

不動産会社を訪問する時に気を付ける事を解説します。
なるべく1社に限定せず2~3社位は訪問しましょう。
予約無しだと対応が後手になる事も
会社の規模によって従業員数が異なるので、
ケースバイケースですが当日内覧が出来ない事も。
会社が直接管理している物件なら当日内覧できますが、
他社が管理している場合、
管理会社が休みだったり、オーナーが不在だったりすると
当日内覧が厳しくなります。
後日内覧となると都合が悪くなる事態も在りうるので、
なるべく予約してから訪問しましょう。
希望条件を伝える

前述した物件の希望条件を伝えます。
たいていの場合アンケート用紙を渡されるので、
最寄り駅、設備、賃料等の項目を埋めます。
名前や職業欄も埋めておくと部屋探しがスムーズに。
事前に用意した条件のメモや、
ネットで見た募集図面を提示でもいいです。
効率よく物件を探すコツは十分な事前準備

今回は部屋探しのタイミングと不動産会社を訪問するときのポイントを解説しました。
前もって情報収集し、条件を絞って訪問予約しておくと、
部屋探しに苦労する事はありません。
条件の良い物件はすぐに埋まってしまうので、
限られた時間内に自分に合った部屋を探す為に準備は万全にしましょう。