
契約締結後、鍵の受け取りが終われば契約開始日に入室できます。
今回は、退去時に後悔しない為に入居初日にやっておきたい事を紹介します。
室内や設備の写真を撮っておく
まず最初にやるべきは部屋の現況確認です。
管理会社や大家が貸し出す前の写真を取っていない場合があるので、退去時の原状回復見積もりの根拠が薄い場合の対抗手段を確保します。
内見は時間がなくて見落とす箇所が多いので、保身しましょう。
撮影箇所は壁、床、水場等の室内全体、玄関の内側外側です。
傷は目視で確認出来ますが、意外と見落としがち。
水回りは実際に水を流さないと不具合が見つかりません!
ガス開栓の立会

家具家電を搬入する前にやる事が、ライフライン系の準備です。
賃貸契約締結後に電気ガス水道の手配を済ませているので、当日ガスの開栓だけ立会します。
意外と忘れられるんだよね、これって。
手続きしないと前の契約者やオーナーに請求が行きます。
手続きはお忘れなく!
家具・家電の搬入設置

ライフラインの立会が終われば、家電家具の搬入設置です。
大型家電、特に冷蔵庫は専用のマットを床の上に敷いておくと床ダメージを抑えられて退去時の精算時に効果を発揮します。また、洗濯機用に防振ゴムがあると振動音が多少抑制できます。
大型家電の搬入設置作業は基本的に業者任せで

大型家電の搬入設置は、搬入導線を塞がないよう設置順を決めましょう。
1R等の狭い物件は、玄関に洗濯機置場がある割合が高いので、その場合は冷蔵庫を搬入してから洗濯機を設置します。
最初に借りた部屋を思い出す。
玄関ドア内側にダイレクト設置♡
隣に飲食店♡
不安要素の大盤振る舞い♡
お、そうだな!
借りるほうが得な場合も?
引っ越しを頻繁にする方は、家電をレンタルした方が得なケースがあります。
特に遠方へ引っ越す場合は大型家電があると費用が馬鹿になりません。
そんな方におすすめしたいのが家電のレンタルサービスです。
筆者が実際に利用しているレンティオですが、大型家電の取り扱いも開始したので、冷蔵庫と洗濯機も確保できます。
借りるときは事前に搬入できるか業者に有料でチェックして貰えるので、素人判断せずに絶対に依頼しましょう。
筆者は大型冷蔵庫をドアポストにブロッキングされました。
ドアのサイズ以外にも、ドアポストカバーが外せるか確認するんだ!
溶接されてて外せないと搬入時に判明したからな!
キャンセル料3万円でしたっけ?
家具家電の設置が終わったら・・・

家具家電の設置まで終われば、あとは荷物の開梱設置で第一段階が完了です。
引っ越しは時間と体力を消費する物なので、早めに寝具を設置してゆっくり眠れるようにしておくと後が楽になります。
次は役所で転入手続きを終わらせます。
役所での転入手続きが完了しない事には、運転免許証等の住所書き換えが出来ません。
その後で銀行やクレカ、携帯等の契約・請求先住所の変更です。
通販等のサービスを契約している場合は忘れずに配送先を変更しましょう。
特に就職に伴う引越しの場合、銀行などに寄る時間が限られるので、テンポよく作業を終わらせましょう。
運転免許証等の住所変更も忘れずに。
携帯の契約住所が前のままだと、機種変更時に前の住所に製品が届くらしいですよ?契約住所も請求先住所も変更を忘れずにね!